― CAN / LIN / CAN-FD 対応の違いを分かりやすく解説 ―
車載用通信を使った評価・開発を行う際、「CanLine-1 と CanLine-2 のどちらを選べばよいのか?」と迷われる方も多いのではないでしょうか。本記事では、対応プロトコル・用途の違いを中心に、CanLine-1 と CanLine-2 の違いを分かりやすくご紹介します。
目次
製品概要
- CanLine-1
LIN および Classic CAN(従来の CAN / CAN2.0) に対応した通信解析ツール - CanLine-2
Classic CAN に加え、CAN-FD(CAN with Flexible Data Rate) に対応した通信解析ツール
※ 本体サイズ・重量は同一で、外観はケース色のみ異なります。
対応プロトコルの違い
| 項目 | CanLine-1 | CanLine-2 |
| Classic CAN対応 | ○ | ○ |
| CAN-FD対応 | × | ○ |
| LIN対応 | ○ | × |
- Classic CAN とは
従来から多くの車載・産業機器で使用されている CAN 通信方式で、1 フレームあたり最大 8 バイトのデータを扱います。 - CAN-FD とは
Classic CAN を拡張した規格で、1 フレームあたり最大 64 バイトのデータ送信が可能です。
ECU の高機能化・ソフトウェア更新・大容量データ通信などに利用されています。 - LINとは
低速・低コストな車載通信規格で、ドア、ミラー、スイッチなどのボディ系制御で多く使われています。
どちらを選べばよいか?
CanLine-1 が向いている用途
- LIN 通信の評価・解析を行いたい
- Classic CAN(8 バイト)までの通信で十分
- 既存設備・旧世代 ECU の評価が中心
👉 LIN が必要な場合は CanLine-1 一択となります。
CanLine-2 が向いている用途
- CAN-FD(最大 64 バイト)を使用した開発・評価
- 今後 CAN-FD を使う可能性がある
- Classic CAN と CAN-FD の両方を扱いたい
👉 CAN-FDが必要な場合は CanLine-2 一択となります
まとめ
- LIN が必要 → CanLine-1
- CAN-FD を使う → CanLine-2
- Classic CAN のみならどちらも対応可能
用途に応じて、最適なモデルをお選びください。
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